原始、眼鏡は太陽だった。
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眼鏡∞インフィニティーズをご覧の皆様にお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り誠に有難うございます。

ただいま眼鏡は船(臭い靴)便で東京(TOKYO)に向かっております。到着までには様々な困難(海峡の守り神である大王イカとの戦い・好戦的な海賊との出会い・うず潮・入国管理事務局・貿易摩擦など)が待ち受けておりますので、東京(TOKYO)に到着するまでに多少のお時間を頂いております。
眼鏡の旅が再開されるまで今しばらくお待ちください。

今後とも眼鏡∞インフィニティーズをどうぞ宜しくお願い致します。
| 2006年眼鏡の旅 | 01:18 | comments(0) | - |
眼鏡の旅〜里帰り編2
あれから二週間、わたしたちの間では様々な葛藤が有り、時に罵り合い、時にはお互いの肩を抱き合って涙する場面もあった。結局答えは出ないまま、それぞれの想いを抱いたままの状態で、日々は容赦なく足早に過ぎて行った。

今朝方、まだ夜の明け切らぬうち、眼鏡がひっそりと家を出て行く気配がした。



「今度は海を渡ろうと思う。体を大事に。」
テーブルの上の置手紙にはそう書いてあった。
文面を指でなぞると、眼鏡の気持ちが皮膚を通して染み込んでくる気がした。

海・・・、か。
わたしはここから眼鏡へと続く、果てしないこの空を眺めながら、疲れの抜け切らない顔で煙草を吸った。吐き出した煙が眼鏡を象る。眼鏡の場所からこのサインが見える訳も無いけれど。



「・・・コーヒーが入りました。もう少しゆっくりなさったらいかがです?」



なんでこうなってしまったんだろう。
なんでこんなことになってしまったんだろう。
| 2006年眼鏡の旅 | 14:05 | comments(4) | - |
眼鏡の旅〜里帰り編
眼鏡が旅に出てからというもの、早いもので半年が過ぎた。
悪の化身になったり男の尻を追い回したりと、一緒に暮らしている時は想像だにしなかった面を次々と見せてくれる眼鏡。わたしの手を離れて得た自由が彼をそうさせるのだろうか。


…カタン



私「め、眼鏡!」

眼鏡「た…ただいま」

私「あ、どうしたの?急に。」

眼鏡「いや、たまには元気な顔見せたくて、さ」

心なしか少し逞しくなった眼鏡。
はにかみながらも何処か誇らしげなのは、半年間の経験が彼を後ろ盾しているからだろうか。だけどこの子の旅はまだ終わっていない。私は嬉しさを半分に抑えてわざと何でも無いように振舞った。

私「そっか。まあ、ゆっくりしていきなよ。」

眼鏡「うん…あ、あの、さ…」

私「ん?」

眼鏡「俺、結婚したい人がいるんだ!」

ケッコンシタイヒトガイルンダ
ケッコンシタイヒト…
ケッコンシタイ…
味噌カツ
ケッコン…
ケッ…コン?

頭の中でリフレインする言葉、いつかこうなる日が来るんじゃないかって、ぼんやりとは考えていたけれど、まさか、まさかこんなに早くその日が来るなんて…
ショックを隠し切れず呆然とするわたし、こちらを真っ直ぐに見据える眼鏡。
どうしよう。
こんな時に、何て答えるのが正解なんだろう。
そして相手は一体…?














何か「許してください!お義母さん!!」




私「出て行け。」

お前にお義母さんと呼ばれる筋合いは、無い。
| 2006年眼鏡の旅 | 12:39 | comments(8) | - |
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